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リズ・ブルボーさんの「からだに聞いて食べなさい」から。

  彼女は、「<からだ>が真に必要としているものを感じることができると、<感情>や<精神>が本当に望んでいることも感じられる」と著書の中で言っておられます。

 

 体に必要なものを感じることを妨げているのが5種類の心の傷で、食べ方を知ることで自分がどうやって自分と周りをコントロールをしているか、どんな仮面をかぶっているのか、体重との関係も分かりやすく分析していて、とても興味深いです。

 

抜粋しておきますので、ご参考までに!

①拒絶による傷=逃避する仮面をかぶる

  絶えず活動的でないといけないという強迫観念をもつ

  周りから価値のある存在、愛されていると感じたい

  人から失望されることを恐れ、自分の殻に閉じこもる

  なんでも否定するのが好き    など

  <食との関係>

   ・食べ物が必要かどうか感じない

   ・小食

   ・物理的な世界に興味がない

   ・砂糖で気を紛らわす(体が弱り、気力が低下する)

   ・香辛料を好む

   ・食わず嫌いで食べ物を本当に味わろうとしない

  <体重との関係>

   ・「私は価値のない人間、目立たないようにしなければと」太ることができない

   ・食欲もなく食べても体重に影響がない

   ・生まれて以来母親に愛されたと感じられず、母乳をいやがった

 

②見捨てによる傷=依存する仮面をかぶる

  人から見捨てられる、自分が人を見捨てる、自分が自分を見捨てる恐れ

  人から気に入られるように陽気で幸せなふりをする

  自分より周りを優先し、その方が幸せと思う

  犠牲者を演じる

  自分に起こったことを大げさに言う、誰かに話さずにいられない

  すぐに人の助けを求める

  自分は他の人より深刻な問題を抱えていると思い込んでいる

  もっと気にかけてもらいたい、愛されたい

  母親から愛情を受けていないと思い込んでいる

  父親から注意を向けてもらって愛されるに値すると思う

  誰かから注意を向けられなければ自分の存在価値を肯定できない

  <食との関係>

   ・周りから優しさが得られず、どうしていいか分からないとき食べ物で補う

   ・満たされないむなしを何とかしようとして食べ続ける

   ・楽しみを長引かせるため。ゆっくり食べる

   ・柔らかい食べ物を好む傾向

   <体重との関係>

   ・満たされない気持ちを紛らわすために食べるが、太らない

   ・暴食が消化器官に影響して、体が栄養を吸収しないようになっている

 

③屈辱による傷=マゾヒストの仮面をかぶる

  幼いころ感覚的な悦びを求めることをとがめられ、屈辱的な思いをした

  とにかく精神的であろうとする

  誰かに屈辱されたとき、言われるままでいる

  自分より困っている人を助けなければと思う、人を優先する

  自分を粗雑で恥ずべき存在と感じる

  自分を貶めて人を笑わせる

  官能の悦びに身をゆだねることができない

  自分は人類を苦しみから救わなければならないと思い込む

  禁欲的にふるまう

  <食との関係>

   ・人前では好物を食べず、教養人にふさわしい食べ方をする

   ・おなかがすいていなくても、食べ物を見るとついつい食べる

   ・罪悪感を抱き心から楽しめないので、食べ物も本当に楽しみ味わえない

   ・肉体を感じないために食べないケースもある

   ・自分を苦しめ、罰する(空腹で苦しみ、食べ過ぎで苦しむ)

   ・脂っこいものを好む

   <体重との関係>

    すごく太る、自分の身体の太るのを見ながら太っていく

 

④裏切りによる傷=操作する人の仮面をかぶる

  子供時代、親に食事を管理されていると感じ、親の目を盗んで禁止されているものを食べた

  親にコントロールされすぎた子供は裏切りの気持ちを持ち、反抗的になる

  すべてを楽しみたい、自分がやりたいことは絶対やりたい、人に指示されたくない

  周りをコントロールしようとする、相手を言い負かそうとする

  うそをつく、相手のせいにする、相手を信用しない、思い通りにいかないと腹をたてる

  結論を急ぐ、相手が期待通りにテキパキしないとイライラする

  相手を変えようとして、相手をあざ笑う、怒鳴ったり威嚇する

  相手の意見を聞かず、物事を決める

  誰かに従うのを嫌い、自分自身の声さえも聞こうとしない

  <食との関係>

   ・出された料理の味を確かめず、自分で調味料を加える

   ・がつがつ早食いの習慣がついているので、満腹感が脳に伝わらない

   ・体は要求していないのに、歯ごたえのある肉を好む

   ・食べることに貪欲で楽しんで見えるが、味わっていない

   ・塩コショウをかけすぎる

   <体重との関係>

   ・女性は腰やお腹回り、男性は肩や胸のあたりが厚くなる

 

⑤不正による傷=頑固な仮面をかぶる

  潔癖完璧主義で自責の念にとらわれがち、自分が完璧でないことを恐れる

  立ち振る舞い、外見、あらゆる面で完璧でなくてはならないと思う

  自分の限界を考えず、能力以上のことをしようとする

  現実を曲げても自分を正当化する

  人前で涙を見せない、感情を表に出さない

  がむしゃらに問題を解決したがる

  自分に厳しい、怠け者になるのを恐れて仕事ばかりしている

  作り笑いをする

  人からの頼みを断れない

  自分に資格がないと言って楽しめない

  自分の心の声に耳を傾けない

  大げさな表現を使う

  <食との関係>

   ・食事に関しても頑固

   ・理想のスタイルを維持するために過酷な食事制限をする

   ・自分の好みに合うように調味料を加える

   ・食品についている原材料をチェックする

   ・罪悪感を麻痺させながら食べる

   ・自分への褒美にコントロールを失った食べ方をする

   <体重との関係>

   ・年齢とともに体重が増える

   ・体全体に体重がいきわたる

 

食べ方を意識するということは、自分をあるがままに愛するということに通じるとのこと。

 もっと詳しくお知りになりたければ、本を読んでみてくださいね!  

  

 

 

 

 

 

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