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私たちが暮らす「住まい」づくり・・・快適な住まいづくりには、インテリアの基本があります。

また私たちをとり巻く空間はエネルギーに満ち溢れ、出ては入り、流れながら私たちに影響を与えています。

インテリアの基本に沿った空間づくりに、風水や色やアロマで場のエネルギーを調和させることで、お住まいは「快適×幸福」空間となり、ご家族がイキイキと笑顔ですごせる住まい作りが可能になります

 

インテリア空間とは

インテリア空間とは、「人々が暮らす生活の場」を言います。

そこには、「人」と「モノ」と「空間」の関係の組み合わせがあります。

住宅には、家庭の団らんの空間のリビングルーム、接客のための空間の客間、調理や食事をする空間のキッチン・ダイニングルーム、就寝や個人の部屋である寝室・個室・書斎、サニタリー空間のバス・洗面・トイレなどがありますが、各空間には「空間の機能」を果たすための家具や照明器具などのインテリアエレメントが備えられます。

インテリアエレメントとは、床、壁、天井などの内部の仕上げ部材、や設備機器、照明機器、家具、寝装具、ファブリックス、建具、ルームアクセサリーなどがあげられます。

限られた生活空間の中で、生活する人とモノ(インテリアエレメント)の最適な関係を作り出すことで、それぞれの空間の生活機能をより快適に効果的にすることができます。

どんな空間にしたいのか?

インテリアにはスタイルがあります。

インテリアを決める際、クラシック、ナチュラル、モダン、和風など、どのようなスタイルの空間で過ごすことが居心地がいいと感じるのかを考えます。

その空間でどのような生活を送りたいのか、その場にどんな年齢層の方がいるのかの生活イメージ(=ライフスタイル)も合わせて膨らませることで、後悔しない住まい作りが可能となります。

 

照明計画

照明は、部屋を明るくするという役割だけでなく、部屋のイメージや居心地の良さにも関係するため、部屋の目的や用途に合わせた照明を選ぶことが大切です。

全体証明には、ある程度の明るさを確保して見やすい空間を作るようにします。

リビングルームは長時間過ごすので、暖かみのある電球色の蛍光灯や白熱電球を使って柔らかい雰囲気にすることで、リラックスできます。

ブラケットやスポットライト、ダウンライトなどの部分照明と併用すると、より雰囲気が出ます。

キッチンは作業をするのに明るさが必要ですので、照明率の高い直接型配光の蛍光灯が適しています。

寝室の照明は、寝る直前まで明るいと脳が活動モードに入ったままで速やかに入眠できないため、寝る30分〜1時間前に照明の灯りを落とし、間接照明に切り替えることで脳からメラトニン(睡眠促進作用のホルモン)が分泌され、リラックスモードになります。

素材選び

長時間過ごす家の快適さや健康面などを考慮するときに、自然のぬくもりを取り入れることは大きなメリットとなります。

床材として使用される無垢材やコルクといった自然素材は、触れた時の暖かみや肌触りの優しさがあります。

自然素材ならではの心地よさに加え、年月を経るに従って味わい深い美しさが出てきます。

また、自然素材の壁の仕上げ材の漆喰や珪藻土は、暖かいぬくもりがあり、調湿効果があるのでカビの軽減も期待されます。

特に珪藻土はにおいを吸収する長所があります。

 

セラピー空間のつくり方

 インテリア色彩計画

お住まいの空間を快適なセラピー空間にするには、「色」の特質を意識的に使うことで効果が発揮されます。

インテリアの色彩構成

インテリア空間を作る色彩構成は、バランスが大切です。

バランスの良い配色は、空間を構成している色の面積配分で決まります。

インテリア空間は長時間に渡り視野に入り、影響を与えますので無理なく快適でいられる環境作りが求められます。

 

バランスの良い色の配分があります。

基調となる配色構成をベースカラーと言い、床、壁、天井で構成され、空間全体の70%を占めます。

視空間の半分以上を占め、空間全体のイメージを左右する背景色となるため、個性の強くない低彩度の色が適しています。

温かみのあるカラーは親しみやすく、リラックスした雰囲気を作ります。

オフホワイト、ベージュ、ブラウンなどのナチュラルの穏やかなカラーで大きな面積をまとめると、明るく落ち着いた空間を演出できます。

天井をより明るい色にすることで、天井が高く見え、圧迫感が解消されます。

 

次に面積を占める配分はアソートカラーと言い、建具や家具、カーテン、ファブリックなどで全体の25%を占めます。

ベースカラーと同調させるか対比させるかで印象が変わります。

木製の家具やドアの色は、床や壁に似た色を用いて全体的にまとめると、空間を広々と見せることができます。

ソファー、カーテン、ラグで、ベースカラーに少し変化をつけるのもいいでしょう。

 

次に全体の5%を占める配分を、アクセントカラー(強調色)と言い、小さい面積で強い変化をつけるために、彩度の高い色を使い、クッションや花瓶、絵画などに使用して空間にアクセントをつけます。

 

リビングの色使い

リビングルームは家の中心となる大切な空間です。

皆が楽しく過ごす家族だんらんの場であり、時には客間として色々な人が出入りしたり、又、ダイニングルーム兼用の場合は食事をする空間ともなります。

リビングルームは家全体の傾向を踏まえて、基本をベーシックなカラーでまとめ、多くの人が長時間過ごしても疲れにくい、また飽きがこない空間にします。

寝室の色使い

寝室は寝る場所と同時にリラックスした時間を過ごす部屋でもあるので、心地よく落ち着いた空間を作ることが大切です。

同系色でまとめて静かで穏やかな雰囲気にすることが基本ですが、ベッドルームは使う人が限定されたプライベートゾーンでもあるので、好きな色をポイント的に取り入れて、自分らしい居心地の良さを考えることもできます。

低彩度の柔らかな寒色系(ライトブルーなど)は脈拍や血圧を下げる効果があり、落ち着いた気分になるため、寝室に向いている色です。

グリーンやパープル系の中性色は、温度差がないので季節に関係なく使え、グリーン系はナチュラルでリラックスした空間に、パープル系は癒しの効果もあります。

より穏やかな色調にすることで安眠効果もアップします。

子供部屋の色使い

住まいにおける色使いはお子様の成長に影響を与えます。

そのため、子供部屋はお子様の成長に合わせて可変性のある色彩計画が良いでしょう。

視力が発達途上にある乳幼児にとっては、明るく鮮明な色が認識しやすいので、ベビー用品のようなパステル系にプラスして、ビビッドな色も取り入れて、たくさんの色を見せてあげると色彩感覚が養われます。

遊びが中心の時期は、たくさんの色を使ってポップな空間にすると、気持ちも明るく活動的になります。

色の好き嫌いも出てきますので、好きな色や興味をもった色を大切にしてあげることが大切です。

男の子は青、女の子は赤やピンクと決めつけないことも忘れないように。

 

遊び中心から勉強中心になったら、子供部屋の色使いもチェンジしましょう。

ブルー系は集中力が高まると言われていますが、鮮やかすぎる色にすると気が散ってしまいますので、ソフトな色調が良いでしょう。

ベースカラーは親が決め、ファブリックや小物にお子様の好きな色を取り入れましょう。

季節のよって色を替えることも、お子様の情緒教育に役立ちます。

 

シニア向け色彩対策

ご高齢になると、奥行きを感じる能力や平衡感覚が低下しますので、安全を考慮した色彩計画が必要となります。

色は形に比べて遠くからでも認識しやすく、とっさの時に判断するサインとしてとても有効です。

床と壁の区別をはっきりさせると、壁の立ち上がりが認識しやすく、奥行きも分かり易くなるのでより安全です。

段差や玄関の場所、手すりの位置が明確に分かるよう、コントラストのある色使いが良いでしょう。

脱衣所とバスルームの温度差が原因でお風呂の事故が増えています。

暖色と寒色では心理的温度差が3度ありますので、暖かみのある暖色系にすることをおすすめします。

シニアにとっては真っ白はより冷たい印象を与え、心理的に不安を感じるため、認知症が進むことがありますので、ベージュやアイボリー系で暖かみのある色が適しています。

 

風水色彩計画

風水の考え方では、この世は5つの要素「木」「火」「土」「金」「水」のエネルギーで分けることができ、それぞれの色があり、方位によってインテリアに用いるとエネルギーが調和して幸運がもたらされると言われています。

家や部屋を8方位に分け、それぞれの方位に対応した色使い、アロマやオブジェを用いると、さらなる快適な空間が期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

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